コンテナ豆知識
【コンテナ豆知識】新品コンテナとは?日本国内での実情とワンウェイコンテナの仕組み
コンテナを探していると「新品」という言葉をよく目にしますが、実は日本国内では、一般的な海上コンテナの新品=ワンウェイコンテナを指すのが実情です。その理由を解説します。

日本の「新品コンテナ」=ワンウェイコンテナである理由
20フィートや40フィートといった標準的な国際海上コンテナは、世界のシェア9割以上を中国のメーカーが占めています。日本国内では、この規格のコンテナはほとんど製造されておらず、国内で「新品コンテナ」として流通しているものは、実質的にすべてワンウェイコンテナ(海外の工場で製造され、片道輸送に一度使われた新古品)です。

なぜ日本国内で製造されないのか
圧倒的なコスト差
コンテナは大量の鋼鉄と溶接技術が必要な「装置産業」であり、中国の巨大な工場による大量生産のコストパフォーマンスに、日本国内の工場は太刀打ちできません。
需要地とのミスマッチ
世界中の輸出品の多くが中国から出発するため、コンテナそのものも中国の工場のすぐ近くで製造し、そこに荷物を詰めて世界へ送り出す(ワンウェイ輸送する)のが最も効率的だからです。
では、日本国内で作られているコンテナは?
- JIS規格 建築用コンテナ:建築基準法に適合させるための、コンテナハウス用の構造体
- 特殊用途・オーダーメイドコンテナ:温度管理設備、危険物保管庫など
- 鉄道輸送用コンテナ:JR貨物などが使用する12フィートコンテナなど
一般的な倉庫・物置用途としては、通常これらは選ばれません。
実は日本で作られている新品コンテナは、ほとんど無いんです。
ワンウェイコンテナは品質面で問題ないのか
ほぼ新品の状態
製造されてから一度しか荷物を入れて運んでいないため、新造品と変わらない高い気密性や強度を持ちます。
価格が割安な理由
日本へ運ぶ際の船賃を最初の貨物輸送で回収しているため、完全に空の状態で輸入する新造コンテナよりも安く購入できます。
留意点
荷物の積み下ろしや港でのクレーン作業、段積みなどによって、外装や床に多少の傷や凹み、汚れがつく場合があります。
ワンウェイコンテナの主な用途
- 倉庫や物置として
- 建築・改造(コンテナハウス)のベースとして
OkiNovaのコンテナも、実はワンウェイコンテナなんですよ。
OkiNovaが選ばれる理由
OkiNovaで販売している新品20ftコンテナも、このワンウェイコンテナです。品質はそのままに、リーズナブルな価格でご提供しています。
サイズや価格の詳細、設置・購入についてのご相談は、お気軽にお問い合わせください。
